2013年10月18日金曜日

フランスに於ける日本料理店

すでに既出情報かとは思いますが、

フランス国内には何千軒もの日本料理店が存在してい ます。

正確な統計はありませんが、パリ首都圏のみで

約2500店とも言われています。

しかし残念なことにその大半が日本人でない、

アジア人系(ここの話では日本を除く)の経営です。

日系の日本料理店はパリ市内だけなら100~130店ほど)

メニューも、寿司、刺身、焼鳥の三本立てがほとん どで、

日本人から見たら首をかしげたくなるような内容です。

アジア人系のお店が増えてしまったのは、

安い料金で「ヘルシー&ライト」なイメージの日本料理が

"手軽"に食べられるのが大きな理由のようです。

日本料理の知識がないフランス人にとってはアジア人経営の

低価格な日本料理店のほうが行きやすいのが現在の状況です。

もちろん、本当の日本食が食べたい、と日本人経営 の、

または、日本人の元で修行をした料理人がいる料理店に

こだわりを持って、足を運んでくれるフランス人も多勢います。

日本の食というものをフランスの方々にもっと知っていただき、

本当の良さを味わってほしいと思います。

フランスにもっとおいししい

本当の日本料理店が増え ることを祈る日々です。

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