すでに既出情報かとは思いますが、
フランス国内には何千軒もの日本料理店が存在してい ます。
正確な統計はありませんが、パリ首都圏のみで
約2500店とも言われています。
しかし残念なことにその大半が日本人でない、
アジア人系(ここの話では日本を除く)の経営です。
(日系の日本料理店はパリ市内だけなら100~130店ほど)
メニューも、寿司、刺身、焼鳥の三本立てがほとん どで、
日本人から見たら首をかしげたくなるような内容です。
アジア人系のお店が増えてしまったのは、
安い料金で「ヘルシー&ライト」なイメージの日本料理が
"手軽"に食べられるのが大きな理由のようです。
日本料理の知識がないフランス人にとってはアジア人経営の
低価格な日本料理店のほうが行きやすいのが現在の状況です。
もちろん、本当の日本食が食べたい、と日本人経営 の、
または、日本人の元で修行をした料理人がいる料理店に
こだわりを持って、足を運んでくれるフランス人も多勢います。
日本の食というものをフランスの方々にもっと知っていただき、
本当の良さを味わってほしいと思います。
フランスにもっとおいししい
本当の日本料理店が増え ることを祈る日々です。
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