2014年2月4日火曜日

パリラーメンウィーク2014 報告

少し遅くなってしまいましたが先月、


1月20日~25日(2014年)にパリっ子にラーメンを知ってもらおう!
と、農林水産省協力の下、力の源カンパニーが主体となってパリ・ラーメンウィークが開催されました。

パリ・ラーメンウィーク Zuzutto (オフィシャル サイト・フランス語)

参加ラーメン店は
20日(月): ソラノイロ
21日(火): イケメンハリウッド
                 Lamen Lab.
22日(水): ちばき屋
23日(木): 一風堂
24日(金): とら食堂
25日(土): 上記大将陣が一緒に考案した特製ラーメン・オールスター
※ラーメン 1杯10€(日本円で1400円相当・2014年1月現在)

焼鳥 9€
寿司 25€
酒 8€(グラス)
キリンビール4€(グラス)
ソフトドリンク2€(缶)

また、20日~24日の昼限定で星付レストランの Dominique Bouchet氏のレストランにて
フランス人が作る限定ラーメンの販売。
18日と25日には子供達の為のチャイルドキッチンが開催(参加料10€)がありました。

日本の皆さんは既に沢山の噂を耳にしているかと思います。
私もいざいざ! 行列に参戦してまいりました。

午前の部は11時に開店、午後の部は16時だそう。
本日は一風堂。私が到着し たのは11時20分、
すでにかなりの行列で私たちの前には100人前後の人が!
1時間半前後待ち、やっと中に入り食券を購入。
中に入ってからは麺打ちの見学をしたり「茅乃舎」のお出汁の紹介コーナーを見学。
それを見るやいなや席に案内され待つこと5分もなかったでしょう。
一風堂の白丸元味が運ばれてきました。

「おいしぃ」
ここがパリであることを忘れる瞬間でした。

量は女性には腹八分。男性には少ない印象でした。
取材に同行した男性陣は「替え玉~~!」と叫んでおりました(笑
でもまぁ目的が「味を知っていただこう!」ですからね!
これくらいで簡便してあげましょう(笑

しかしながら訪れていたお客さんの半数は日本人ではなかろうか?位のアジア人率でした。
行列に並んでいる最中も前後は日本人、パリにこんなに日本人が居たんだ!
と純粋に思えるくらいでした。

パリはまだラーメン未開の地。需要はあるのに共有が生まれずまだまだ発展途上です。
流通の問題や文化の違いの問題があるにせよパリっ子が日本の味を求めていることは確かです。
今回のこの企画で日本の本当のラーメンの味をフランス人に知ってもらえたのかと思うと 嬉しい限りです。

日本のラーメンチェーンさん、頑張って! の一言に尽きますね!


場所はMacéoというパレロワイヤルにあるレストランをかりて行われました。
そして行列。

通りを挟んでさらに行列。

全部で100席ほど用意されていたでしょうか。

ラーメンをすするフランス人カップル。

一風堂ラーメン。

ご馳走さまでした♪